【満員御礼!】ジャカルタにて早稲田大学入学セミナーを実施しました

昨年に続き、今年も早稲田大学入学セミナーが2024年10月6日、首都ジャカルタで開催されました。昨年を超える100名以上の参加者でいっぱいの会場で、セミナーが開会しました。親御さんと来場した方、学生同士での来場、中には首都ジャカルタから数時間のところからこのセミナー参加のため上京した親子もいらっしゃいました。

<2023年>【満席大盛況!】早稲田大学の入学セミナーをジャカルタで実施しました

早稲田大学入学センターの手島さんによる学校説明がスタートすると、参加者の皆さんは真剣な表情でメモをとりながら話を聞きます。簡単なクイズのような内容で冒頭から参加者の注目を引き、早稲田大学メインキャンパスがある東京のこと、大学の基本情報、入試や学科について、など説明がされました。

手島さんによる大学の説明が終わると、早稲田大学卒業生のビモさんによる先輩トークが始まりました。インドネシア人留学生目線で語られる入試や大学生活の話には、会場にいる皆が興味津々で聞き入ります。これから留学をする学生たちが絶対に知りたいであろうこと、留学するにはまず何をするべきなのか、入試について、奨学金、日本での生活・・・と多岐にわたりリアルな経験者の話が続きます。

留学時代の思い出をスライドに映される写真とともに語り、参加者がよりリアルに早稲田大学での留学生活をイメージできたのではないかと思います。早稲田大学に留学したことを貴重な経験であり、そこでできた人脈がいかに大切かを語るビモさん。自身の親族にも、日本への留学を勧めるほど、充実した大学生活を送り多くを得たといいます。「一歩踏み出して行動してみること」を強くすすめるビモさんのメッセージはセミナーに参加していた多くの学生のモチベーションになったのではないでしょうか。

その後行われた質疑応答セッションでは、参加者の学生、そしてその親御さんたちからたくさんの質問があがり、その一つ一つに入試センターの大野さん・手島さんが答えます。積極的に挙手し質問をするその姿から、早稲田大学への留学を真剣に考えていることが見てうかがえました。

セミナー終了後は個別相談タイムです。こちらは任意での参加でしたが、たくさんの参加者が会場に残り、個別相談のため列を作っていました。入試センターの手島さん・大野さん、そして卒業生のビモさんに直接気になることを聞けるチャンスです。自分の専攻や成績なども絡めたより個人的な質問や、入試準備の具体的なタイムライン、日本語試験、奨学金についてなど、より具体的な質問がされ、学生一人一人みなさんここでもとても真剣な表情をしていました。

卒業から10年ほど経っているビモさんのお話と、セミナー序盤の手島さんによる説明によると、この10年の間に早稲田大学のインドネシア人留学生の人数は倍以上に増えています。未来のインドネシア人早稲田大生の真剣な表情と姿勢が印象的なセミナーでした。

著者

杏子スパルディ
2003年、留学先のアメリカでインドネシア人たちと出会い在米期間中インドネシアコミュニティにどっぷりとハマる。帰国後インドネシアに単身渡り現地採用で外資・日系企業にて合計14年勤務。現在はフリーランスのインドネシア語講師、コラムニストとして活動中。インドネシア人夫と小学生の子供二人と西ジャワ州ブカシ在住。「インドネシアと日本の架け橋に」をビジョンにオンラインコミュニティ、メラプティ交流会運営。異文化交流会、おしゃべり会、無料インドネシア語レッスンなど毎月開催中。
主な実績:
世界で働く女性のためのポータルサイト「世界ウーマン」インドネシア担当コラムニストにて毎月コラムを執筆・掲載
インドネシア人採用の専門メディア 「アジアンHRジャーナル」にて不定期でコラム執筆・掲載