インドネシア高度人材採用で日本企業を支援するキャリアダイバーシティの強み

労働人口の減少という避けようのない課題に直面する日本。その解決策の一つがグローバル人材の採用ではないでしょうか。キャリアダイバーシティはインドネシアの高度人材を中心に、グローバル人材の採用から定着までをサポート。自社プラットフォーム「KapanJepan(カパンジュパン)」と独自ネットワークを活かした理系人材の紹介を強みとしています。なぜインドネシアなのか、なぜ高度人材なのか——

本記事では創業の背景や現在の活動、そして私たちが目指すビジョンをあらためてご紹介します。

キャリアの原点で気づいた、インドネシアの可能性

早稲田大学を卒業後、私はインバウンド向けのメディア会社に就職し、海外からの観光客に日本の魅力をどう伝えるかを模索しながら発信業務に携わりました。その後、インドネシアのバンドンにある日本語教育機関に転職し、マネジメントを担当。営業や企画を通じて日本語教育を推進するなかで得た経験が、キャリアダイバーシティを立ち上げる大きなきっかけとなりました。

背景には大学時代のブルネイ留学があります。マレー文化に触れたことで自然とマレーシアやインドネシアに関心を寄せ、特に人口規模の大きさに注目しました。ブルネイは約46万人、マレーシアは約3,550万人に対し、インドネシアは約2億8,000万人(いずれも世界銀行による2024年の統計)と東南アジア最大の人口を誇ります。インドネシア語を学べば世界とつながれるはずだと感じたことが、転職時にインドネシアへ渡った理由でした。

インドネシアの優秀で努力家な学生

インドネシアでは数年前からテクノロジーにより生活が大きく変化しています。GrabやGojekなど配車アプリが生活に浸透し、未整備なインフラを逆手に取ったサービスが次々登場しています。こうした背景から、テクノロジーに対する感度や理解、興味は日本と遜色ないほど高いか、それ以上であるとも言えるかもしれません。

加えて私が心を動かされたのは、現地の学生との出会いでした。バンドン工科大学というインドネシアの名門校で出会った優秀でとても努力家な学生が、ゼロから日本語を学び「日本で働きたい」と話したそうです。その熱心な姿に感銘を受け「こういう人材が力を発揮できる場所を用意したい」と強く思いました。これが、現在の事業の原点になっています。(参考:過去コラム記事

拡大を続けるインドネシアの高度人材

インドネシアの若者には大きな可能性があると私たちは考えています。

ひとつはハードスキル。理工系の有名大学には、激しい競争をくぐり抜けて入学し、専門的にテクノロジーやサイエンスを学んだ優秀な人材が多くいます。加えて、大学進学率も年々上昇し、教育水準も高くなっています。これは今後さらに高度人材が増えていくと考えられる一つの要素だと言えます。

もうひとつはソフトスキル。私たちは社内外を含めてさまざまなインドネシア人と長年関わっていますが、その多くは直接的な対立を避け、協調を大切にする姿勢を持っており、その文化感覚は日本の企業文化にも馴染みやすいものだと考えています。実際に、当社から人材を採用いただいた企業の方からは「思ったより優秀で驚いた」と言われることも多いです。

ローカライズによる集客力と手厚いサポート

私たちが提供しているトータルサポートは、企業からご相談をいただいた際の要件のすり合わせから始まります。必要な日本語能力や専門スキルを確認し、弊社独自のプラットフォームである「KapanJepan(カパンジュパン)」や大学を通して現地で募集をかけます。

要件確認から募集・面接・語学研修・渡航準備まで一貫してサポートしており、最短で入社まで3カ月ほどというスピード感です。年間で約70名採用されていますが、現在、入社後2年以内の離職率は0%、3年以内でも10%以下にとどまっている状況です。

こうした成果を生み出せた背景のひとつは「KapanJepan」を通した人材の獲得です。

これは日本では最大級のインドネシア向けの情報サイトで、年間8万人以上に利用されています。このサイトではインドネシアの人材に向けて、日本で働くために必要な情報を発信しています。

SNSのフォロワーも数万人規模に成長し、日本への就職を希望するインドネシアの高度人材にとって「日本就職といえばKapanJepan」という存在になれているのではないかと自負しています。(Instagram)

そしてもうひとつは、大学や現地機関とのネットワークです。創業前から7年以上かけて築いた信頼関係をベースにしつつ、毎年数回現地に赴き、大学など提携先を訪問することで強固な関係を築いています。地道に積み上げてきたつながりが、他社には真似できないリレーションの強さを生んでいます。

また、採用時にミスマッチが生じてしまうと、人材と企業どちらにとっても不幸な展開になってしまいかねません。それを避けるため、募集時に当社のスタッフがコミュニケーションをサポートします。

採用後も当社で定期的に面談を行い、仕事における悩みから生活上の困りごとまでヒアリングします。私たちが間に立って企業側のご担当者と調整を図ったり、生活のサポートをしたりすることで、グローバル人材と企業の双方がメリットを感じられるよう努めています。

グローバル人材の採用で広がる可能性

現在は、地方の製造業を中心とした企業様に多く採用いただいている状況です。優れた技術や製品を持ちながら人材不足に頭を抱えられていた企業様が、優秀なグローバル人材を採用することで事業を継続し、新たな可能性を見出せる状態になることが、私たちの提供したい価値です。

グローバル人材はすぐ辞めるのではと思われがちですが、きちんとマッチングしてアフターフォローをすれば高い定着率を実現できます。

企業からはインドネシアにイスラム教徒が多いことへの不安もよく聞かれますが、生活習慣やお祈りの実態を当社からご説明することでご安心いただけることも多いです。こうした「実態」をお伝えし企業様に安心してグローバル人材を受け入れてもらうことも、私たちの大切な役割だと考えています。

そして、初めてグローバル人材の採用に挑戦する地方の製造業の企業様の支援も強化したいと考えています。単なる人材紹介にとどまらず、教育と雇用をつなぐ仕組みをつくり、日本とインドネシア双方にとって価値ある未来を築いていくことが、私たちのビジョンです。

インドネシアの「人」に関することなら、なんでもキャリアダイバーシティにご相談ください。

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